人の生命力 2
オステオパシーの手技の訓練のおかげで、わたしの手はいつの間にか、患者のからだにさわるだけで、エネルギーの動きやブロックのようすが感じとれるようになったのでした。
・・・指に感じる生命力とはどんな感覚なのかと、多くの人に聞かれます。
ことばではうまく表現できないのですが、なんとか説明しようとすれば、ピリピリするような感じということになるかもしれません。
ライヒもそうでしたが、それがいちばん近い実感なのです。
健康で生命力にあふれている人にさわるとき、わたしの手も「ジンジン」するように感じます。
しかし、指がすべっていかずに立ち往生するようなときは、その人のからだも鈍り、生命力がブロックされていることがわかります。
ときどき生命力がほとんど感じられない患者がいます。
・・・そんな人をわたしは「ブランク」と呼んでいます。
空白としか感じられないのです。