事実を神とする発想の科学
第一の原理は、「どこから発想していくか」です。
R型
・すぐ、原因を決めつけて、対策にはしる・・・過去の概念から発想
・対応した人間の意識やありかたに着目し、その人間を責める
H型
・まず、状況を捉える・・・生々しい事実から発想
・事がら、対象側、対応のしかたに着目し、それを攻める
第一の原理に関する最大の違いは、前者が過去の概念から発想していくのに対して、後者は状況の生々しい事実から発想していく点にあります。
人びとと状況との相互作用が存在していない「人を道具として」の下では、問題に対して、持ち合わせの知識・答によって、素早く対応しようとします。
つまり、R型では「わかっている」が前提となっているのです。
これに対して、人びとと状況との相互作用を有している「人を人として」の下では、仕事をいつの場合にも研究的にやっていこうとします。
つまり、H型では意識して「わかってない」を前提にして動くのです。
« 「人を人として」 | メイン | "原因病" »