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2011年06月 アーカイブ

都市は生成を繰り返す 4

それに対して、埋立地には基本的に先住民がいなく、土地所有は大規模です。


そのため、土地にかかわる相隣関係は公的な計画によって決められ、既存の住民や零細土地所有者の声にあまり支配されません。


それだけ土地の相互関係は都市計画の伝統的な価値基準からみ加ば、非調和的であり非連続的になってきます。


新しくできた住宅団地の隣に製鉄所がまだあるかもしれないし、新しくつくられたオフィスビルの隣に倉庫が残っているかもしれません。


新しい公園の隣に石油化学のプラントが残っているかもしれません。


そのように埋立地帯では、これまでの内陸市街地とは異なって、極端と極端が隣接しあうモザイク模様の土地利用が出現してくるでしょう。


・・・しかし埋立地にも、100年たっても変わらない土地利用形態が存在します。


建物についていえば、スーパーマーケットは15年もたてば壊れて良いように、あらかじめ考えてその質を決めてあるといわれています。


大部分の中小のオフィスビルの経済的使用年限は30年くらいでしょう。


高層ビルでもそのまま使えるのは50年くらいが限度で、そのあとは大規模な手なおしが必要でしょう。


創価学会 仏壇などの仏壇や仏具は長持ちしますが、建物の使用年限はそのようなものなのです。


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