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2010年05月 アーカイブ

甘昧料~スクラロース

スクラロースは、ショ糖の3つの水酸基(-OH)を塩素原子(Cl)に置き換えた構造をもつ甘味料で、1970年代にロンドンのクイーン・エリザベス大学におけるショ糖の化学修飾実験の際に発見されました。

砂糖に近い上品な甘味をもち、サッカリンナトリウムやステビアのような特有の渋みがなく、さらに熱に対する安定性も従来の甘味料に比べ優れています。
砂糖の約600倍の甘味度をもち、日本では1999年に許可されました。
アセスルファムカリウムと同様に清涼飲料水をはじめ種々の食品に利用されています。

スクラロースを摂取すると、その60~90%が吸収されずに糞中に排泄され、残りはほとんど代謝されずに尿中に排泄されます。
安全性試験において発がん性はじめ催奇形性や抗原性は認められていません。
1日摂取許容量(ADI)は、15mg/kg体重/日と設定されています。

甘昧料~ネオテーム

ネオテームは、2007年に日本で許可された最も新しい甘味料で、現在指定添加物として使用されているアスパルテームをN-アルキル化したものです。

甘味度は砂糖の約7000~1万300O倍と従来の甘味料に比べ格段に甘い甘味料です。

アスパルテームの類似化合物ですが、安定性に優れており、通常の保存条件下ではフェニルアラニンを遊離しないこと、また食品への使用量がアスパルテームの40分の1程度ですむことから、「L-フェニルアラニン化合物」である旨の注意喚起は必要ないとされています。

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